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ロシア韓国人留学生、道で刺される

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ロシア大学に留学した韓国交換学生が18日、ロシア・バルナウルで現地若者に刺されて死亡した。これまでロシアでは外国人に対する襲撃が頻発して来た上、刃物で刺され、被害者が金品を奪うことはしていない点から考え、人種嫌悪による犯罪の可能性が高いものとみられる。バルナウルはモスクワから東へ3000キロ離れたカザフスタンとの接境都市だ。

18日、AFP通信によれば交換学生で現地大学に通ったカン某さん(21)は15日、現地の若者3人から襲撃された。一行はカンさんを刃物で攻撃したと現地警察が明らかにした。当時、カンさんは韓国人女子学生と歩いていて突然襲撃された。カンさんは病院に移され治療を受けたが、3日後に死亡した。一緒にいた女子学生は何の被害も受けなかった。現地捜査当局は、人種差別関連犯罪とは言及せず「容疑者を逮捕した後、徹底的な調査をしている」と明らかにした。カンさんの家族は18日、ロシア現地に出発した。ブラジミール・プーチンロシア首相は最近「非ヨーロピアンを攻撃する人種差別犯罪はとても悲劇的なこと」とし「これを阻むために強力に対処する」と明らかにした。

今回の被襲事件前にもロシアでは韓国人が人種犯罪の標的になったことが数回あった。2007年2月には留学生1人がロシアの青年たちから集団暴行を受け、1カ月後に死亡した。同年10月にはモスクワで研修中だった韓国公務員が自宅近くで何者かに暴行された。






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