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室内でもサングラスに毛の帽子…「金正日スタイル」の秘密(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版



専用列車と「野戦車」防弾ベンツ

咸境道など北部地域の遠い所へは専用列車を利用する。近い所へは「野戦車」と呼ばれる防弾ベンツ乗用車に乗る。ヘリなど航空機は特別な場合ではなければ利用しない。




ひじ掛け専用椅子は必需品

青のひじ掛け椅子を昨年から使っている。現地指導のたびに同じ椅子が登場することから推測し、専用椅子をあらかじめ準備しているものとみられる。



ロシア産手作り毛の帽子

サングラス、手袋とともに冬、金委員長の現地指導必需品として登場した。脱毛を防ぐためなのか、室内でも取らない。政府はロシア製高級の手づくりであるものと見ている。



超大型傘

雪が降る場合、随行副官が開いて持つ。5人ほどが一緒に使うことができる大きさで、大型パラソルを連想させる。工場・軍部隊訪問時、金委員長が雪に濡れる場面もある。



10年以上着た「将軍様の綿入れ」

北朝鮮メディアが「野戦服」または「将軍様の綿入れ」と呼ぶコートだ。金委員長が「10年以上着た」というほど大事にしている服だ。随行の党・政・軍核心側近らのようなスタイルや色相・材質とは少々違いがある。懐にメガネ入れなどを入れ、常にふくらんで見える。

日程・動線はXファイル

通常訪問1、2日が過ぎた後、官営メディアで報道する。2003年4月、イラク・フセイン政権崩壊後、警護問題を意識したかのようにその年7月から活動日付を公開していない。数カ月後、記録映画などを通じて知らせる場合もある。



張成沢は姿勢から違う

金正日委員長の現地指導時、核心幹部たちは不動の姿勢を取るか筆記・録音をする。腕を下げたり、足を開いたまま立っている随行員は、義弟(妹の金敬姫の夫)である張成沢(写真右)労働党部長だけだ。張成沢も職権乱用で2年間左遷された後、2006年1月に復帰した時は硬直姿勢だった。



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