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岡田外相「鳩山内閣も村山談話を継承」

ⓒ アジア経済/中央日報日本語版
 日本の岡田克也外相が11日、今年で「強制併合100年」を迎えた韓日関係について、「鳩山内閣も村山談話を継承している」と述べた。

岡田外相はこの日午前、ソウル都染洞(ドリョムドン)政府中央庁舎で行われた柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商部長官との韓日外相会談の後、共同会見で「今年は日韓関係の意味ある転換点であり、(これから日韓両国は)過去の歴史を無視せず本当の意味で未来志向的な関係を発展させていく必要がある」とし、このように明らかにした。「村山談話」とは、95年8月15日に村山富市首相が、太平洋戦争と戦前の侵略および植民支配行為について公式的に謝罪の意を表した談話。

岡田外相は「韓国人の立場で見れば、国を奪われ民族の自負心に傷を負うものだった」とし「そのような韓国人の心情は十分に理解できる。被害者の心を決して忘れてはならないと考える」と述べた。また岡田外相は北朝鮮の核問題に関し「北東アジアの平和・安定のためには核とミサイル、拉致問題などが包括的に解決されるべきだという認識を改めて確認した」とし「(北朝鮮を除いた6カ国協議当事国の)5者がずっと結束し、いわゆる‘戦略的忍耐’を持つことが重要だ」と強調した。


柳長官と岡田外相はこの日の会談で、北朝鮮が6カ国協議復帰の前提条件に平和協定交渉と対北朝鮮制裁の解除を要求していることに関し、「北朝鮮の6カ国協議復帰と非核化の実質的な進展が先になければならない」という立場を再確認した。



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