北朝鮮がデノミを断行してからわずか2カ月間で新貨幣の価値が10分の1に落ちたと、日本の読売新聞が9日報じた。貨幣価値の暴落は輸入物価の暴騰を招き、北朝鮮住民の生活をさらに厳しくするおそれがあると、同紙は伝えた。
同紙は北京消息筋を引用し、8日基準で北朝鮮の新貨幣の価値が対中国人民元で1元=55ウォンに値下がりした、と伝えた。昨年12月中旬は1元=5ウォンだった。
新貨幣価値が暴落しているのは、北朝鮮の輸入会社が商品の販売を避けているからだと分析されている。デノミ以降、経済混乱の懸念が深まって朝中貿易が減少し、輸入物価が上昇すると予想されているため、市場に商品が出てこないという。外国通貨との交換も難しく、中国などとの貿易に困難が生じていると、同紙は伝えた。
同紙は北京消息筋を引用し、8日基準で北朝鮮の新貨幣の価値が対中国人民元で1元=55ウォンに値下がりした、と伝えた。昨年12月中旬は1元=5ウォンだった。
新貨幣価値が暴落しているのは、北朝鮮の輸入会社が商品の販売を避けているからだと分析されている。デノミ以降、経済混乱の懸念が深まって朝中貿易が減少し、輸入物価が上昇すると予想されているため、市場に商品が出てこないという。外国通貨との交換も難しく、中国などとの貿易に困難が生じていると、同紙は伝えた。
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