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「後継者問題・貨幣改革もつれて北内部事情かなり複雑」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
スティーブン・ボズワース米国対北政策特別代表が「北朝鮮の内部事情がかなり複雑なようだ」とし「後継者世襲と貨幣改革などがもつれ、執権層内部でさえ『北朝鮮はこのままではだめだろう』という懸念がかなり出ているものと推定される」と述べたと外交消息筋が9日、明らかにした。ボズワース代表は3日(現地時間)、ワシントンで米国外交政策分析研究所が非公開で開いた「韓半島平和体制」セミナーに出席し、このように述べた。

このセミナーに隣席した韓半島担当米国官吏も「武器輸出禁止など、多くの制裁によって北朝鮮の現金の流れ(cash flow)にかなり問題が起こったようだ」とし「米国は対北制裁が成功的だと評価し(制裁には)中国だけではなく、ロシアもかなり協調している」と説明した。

ボズワース代表は北朝鮮が要求する平和協定会談に対し「北朝鮮が核廃棄を相当部分で進捗させたとき、平和協定フォーラムの出発を開始しなければならないという米国政府当局者もいるが、それは過度な立場のようだ」とし「北朝鮮が6カ国協議に復帰して核廃棄に真摯な態度を見せればフォーラムの出発が可能」と述べたと消息筋は伝えた。ボズワース代表は「中国が再訪朝を要請すれば(平壌に)行くのか」という質問にも「北朝鮮の6カ国協議復帰が保障されれば、その程度の融通性は見せることができる」と答えたと消息筋は付け加えた。






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