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‘フィギュアクイーン’キム・ヨナ(20、高麗大)が2010バンクーバーオリンピック(五輪)で気分よくスタートを切る。現地練習のグループ分けで負担のない選手たちと一緒になったからだ。五輪などの大舞台では最初の練習が成敗を決めるほど重要になる。
8日(日本時間)の大韓体育会によると、キム・ヨナはバンクーバー五輪の練習で4組に入った。4組には韓国代表のクァク・ミンジョン、世界ランキング13位のエレーネ・ゲデバニシビリ(グルジア)、ランキング18位のエレーナ・グレボワ(エストニア)らがいる。世界ランキング10位から外れる選手であるだけに、キム・ヨナは気楽に練習できる。
一方、浅田真央(20、中京大)は強敵と同じ組だ。浅田はライバルの安藤美姫(ランキング7位)、鈴木明子(ランキング6位、ともに日本)、ジョアニー・ロシェット(ランキング5位、カナダ)、カロリーナ・コストナー(ランキング2位、イタリア)、ラウラ・レピスト(ランキング4位、フィンランド)と一緒に練習する。キム・ヨナを除いたランキング7位以内の選手がすべて同じ組だ。
女子シングル出場選手は9日から、バンクーバーのトラウトレイク練習リンクと大会が開催されるパシフィックコロシアムで公式練習を始める。
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