中国の王家瑞共産党対外連絡部長が早ければ6日にも北朝鮮を訪問すると、外交消息筋が5日明らかにした。
この消息筋は「王部長が金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の誕生日(16日)を控え、早ければ6日、遅くとも来週半ばに胡錦涛主席の特使として平壌(ピョンヤン)を訪れ、金国防委員長に胡主席の口頭で親書を伝えると聞いている」とし「毎年年初に慣例的に行われている中国共産党と北朝鮮労働党間の交流の一環だが、6カ国協議に関するある種の成果が出てくる可能性もあり、金委員長の訪中も議論されるだろう」と明らかにした。
中国高官の北朝鮮訪問は、昨年9月に戴秉国・外交担当国務委員、10月に温家宝首相が平壌(ピョンヤン)を訪れ、北朝鮮の6カ国協議復帰を促して以来4カ月ぶりとなる。王部長の訪朝は、14カ月間も空転している6カ国協議の再開に向けて中国が傍観姿勢から積極的介入に転換する可能性を示唆するという点で注目される。
03年に就任した王部長は04・05年・08年・09年の計4回、1-2月に平壌を訪問している。訪問時期はすべて6カ国協議関連または北朝鮮が状況を悪化させた時だった。4回とも金委員長に会った胡錦涛主席の親書やメッセージを伝え、会談のモメンタムとなってきた。このため今回も王部長が金委員長と会い、北朝鮮の6カ国協議復帰宣言を引き出す可能性がある、という観測が出てきている。北朝鮮が国際社会の制裁と貨幣改革の後遺症で深刻な経済難に苦しんでいるだけに、王部長が対北朝鮮追加援助をテコに6カ国協議の復帰に導くかもしれない、という推測もある。
しかし王部長の訪朝が直ちに6カ国協議再開につながるのは難しいという見方も政府の一部から出ている。「例年の訪問の性格が強く、大きな意味を付与するのは難しい」ということだ。「先に制裁解除と平和協定締結」を主張する北朝鮮と、「6カ国協議復帰が先」という韓米の立場が平行線をたどる状況であるからだ。
この消息筋は「王部長が金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の誕生日(16日)を控え、早ければ6日、遅くとも来週半ばに胡錦涛主席の特使として平壌(ピョンヤン)を訪れ、金国防委員長に胡主席の口頭で親書を伝えると聞いている」とし「毎年年初に慣例的に行われている中国共産党と北朝鮮労働党間の交流の一環だが、6カ国協議に関するある種の成果が出てくる可能性もあり、金委員長の訪中も議論されるだろう」と明らかにした。
中国高官の北朝鮮訪問は、昨年9月に戴秉国・外交担当国務委員、10月に温家宝首相が平壌(ピョンヤン)を訪れ、北朝鮮の6カ国協議復帰を促して以来4カ月ぶりとなる。王部長の訪朝は、14カ月間も空転している6カ国協議の再開に向けて中国が傍観姿勢から積極的介入に転換する可能性を示唆するという点で注目される。
03年に就任した王部長は04・05年・08年・09年の計4回、1-2月に平壌を訪問している。訪問時期はすべて6カ国協議関連または北朝鮮が状況を悪化させた時だった。4回とも金委員長に会った胡錦涛主席の親書やメッセージを伝え、会談のモメンタムとなってきた。このため今回も王部長が金委員長と会い、北朝鮮の6カ国協議復帰宣言を引き出す可能性がある、という観測が出てきている。北朝鮮が国際社会の制裁と貨幣改革の後遺症で深刻な経済難に苦しんでいるだけに、王部長が対北朝鮮追加援助をテコに6カ国協議の復帰に導くかもしれない、という推測もある。
しかし王部長の訪朝が直ちに6カ国協議再開につながるのは難しいという見方も政府の一部から出ている。「例年の訪問の性格が強く、大きな意味を付与するのは難しい」ということだ。「先に制裁解除と平和協定締結」を主張する北朝鮮と、「6カ国協議復帰が先」という韓米の立場が平行線をたどる状況であるからだ。
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