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日本エルピーダメモリに追われる半導体・韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 世界DRAMとNAND型フラッシュメモリー市場を席巻した「半導体・韓国」を日本エルピーダメモリが猛追撃している。

半導体取引仲介会社DRAMエクスチェンジが集計した昨年10-12月期の世界DRAMシェアによると、エルピーダメモリは19.4%だった。 これは前期(16.8%)比2.6ポイント増。 2位のハイニックス(21.6%)とはわずかな差だ。

これに対しDRAM市場で不動の1位を守ってきた三星(サムスン)電子のシェアは7-9月期の35.6%から10-12月期は31.7%と、3.9ポイント減少した。


三星電子のシェア低下は、エルピーダメモリのほか、米マイクロンテクノロジーと台湾企業のシェア拡大も関係している。4位のマイクロンのシェアは7-9月期の11.5%から10-12月期には12.2%に上昇した。 7-9月期にそれぞれ5.5%、3.2%だった台湾の南亜とパワーチップのシェアは10-12月には5.7%と4.7%に拡大した。

エルピーダメモリは利益率でも大幅に改善した。プルデンシャル証券は、1月末に10-12月期の実績を発表したエルピーダメモリに関する最近の報告書で、「営業利益率が前期の1%から20%に大幅改善した。実績の改善は業況好調と生産性の改善による」と分析した。

昨年10-12月期のハイニックス半導体の営業利益率は25%と、エルピーダメモリを上回るが、三星電子半導体事業部の営業利益率は21.2%だった。 三星電子の関係者は「高付加価値製品の量産とマーケティング強化で今年は世界DRAMシェアを40%まで高める」と述べた。



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