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李承燁(34、読売)が29日、日本に出国した。
李承燁は「国内に滞在した2カ月間、トレーニングに励んできた。その成果に満足している」と静かに語った。昨年11月に帰国した時の興奮と自責感はかなり落ち着いていた。
李承燁は東京に行った後、すぐに読売のキャンプ地の宮崎に移動し、2日間、斗山(ドゥサン)ベアーズのキャンプで練習する予定だ。そして2月1日に始まる読売のキャンプで生き残りをかけた競争に入る。
李承燁は「最後のチャンス」「契約満了」という言葉を繰り返しながら追い詰められた心情を語った。
--読売で5度目のキャンプとなる。
「最後のチャンスだ。読売との契約が今年で終わる。競争に勝って試合に出られるよう最善を尽くしたい。悔いが残らないように頑張り、その結果を受け入れる」
--これまで窮地に追い込まれてから一発逆転というケースが多かった。
「うまくいくと信じている。(正一塁手・外国人枠)競争で負ければ落ちるだけだ。競争相手を気にするよりも自分との戦いに勝たなければいけない」
--今シーズンの目標は。
「30本塁打・100打点を記録したい。しかし言葉は慎みたい。この3年間はファンを失望させた。言葉よりも成績で見せなければいけない。自分を信じるしかない」
--冬のトレーニングの結果は。
「トレーニングの量は以前よりかなり減った。その代わり問題点を探し出した。上体と手の力を抜くのが基本だが、これまで見失っていた。一時はパニック状態に陥ったりもしたが、オフシーズンに少しずつ修正した。高校のコーチをしている友人とキム・ハンス三星(サムスン)コーチからアドバイスを受けた。今はすぐに実戦練習ができるほど良くなった」
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