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オバマ大統領「北朝鮮、核継続追求で強力制裁」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
オバマ大統領は27日(現地時間)、米議事堂で行われた初の国政演説で、韓米自由貿易協定(FTA)の批准の必要性を間接的に強調した。

また「ほかの国々が貿易協定を締結する間、米国が横に一歩よけていたら、米国国内の働き口を新たにつくる機会を失う」とし「このため韓国とパナマ、コロンビアのような主要交易相対国と貿易関係を強化しようとしている」と述べた。オバマ大統領が言及した3カ国はジョージ・ブッシュ政権時の米国とFTAを締結したが米議会の批准を受けることができなかった国々だ。

北核に対する警告も盛り込まれた。オバマ大統領は「(北朝鮮が)国際社会の合意を破って核兵器を追い求める場合、継続的な孤立と力強い制裁に直面する」と述べた。また「国際社会がもっと団結し、イランが孤立することも外交的努力のため」と付け加えた。


ジョージ・ブッシュ前大統領は2002年初の国政演説で北朝鮮を「悪の枢軸」と規定し、翌年「抑圧政権」「無法政権」などと指称した。それと比較するとオバマ大統領は北朝鮮のリーダーや体制について言及しなかった。

しかし6カ国協議復帰に先立って先制裁緩和を主張する北朝鮮の希望は遮られた。北朝鮮の非核化措置がなければ対北制裁を解除しないという意志を明確にしたからだ。





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