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07年の米国ツアー公演中止と関連して公演企画会社がピ(Rain)らを相手取り起こした数十億ウォン台の損害賠償請求訴訟で、裁判所は「ピに責任はない」という判決を出した。
ソウル中央地裁は28日、公演企画会社ウェルメイドスターエムが歌手ピと元所属事務所JYPエンターテイメントを相手取り45億7000万ウォン(約3億5000万円)の賠償を求めて起こした訴訟で、原告敗訴判決を下した。
ソウル中央地裁は「北米地域の公演のキャンセルはRainの商標権紛争のためではなく、現地のレボリューション社との契約問題、ハワイプロモーションを引き受けたマクロス社の不備による」とし「公演契約上、第3者との紛争時はピとJYPエンターテイメント側に責任を問わないという免責約定があるため、ピに公演キャンセルの責任を問うことはできない」と明らかにした。
また「中国公演がキャンセルになった原因もDRミュージック側が独断で公演権を販売した点にあるため責任は問えない」と述べた。
ウェルメイドスターエムは出演料として100億ウォンを支払って06-07年のピのワールドツアー公演を推進したが、JYP側が米国内の商標権に問題がある点などを明らかにしたことで、予定された35回のうち16回がキャンセルとなり、昨年3月に損害賠償請求訴訟を起こした。
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