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早ければ今年下半期に中国産の電気自動車が国内に登場する見込みだ。 三養オプティクスは米国電気自動車会社ZAPと技術提携し、中国で電気自動車を製造して国内で販売すると27日、発表した。 光学機器専門会社の同社は今年、電気車とバイオ関連新規事業に進出する計画を明らかにした。
三養オプティクスはこの日、ソウルのグランドヒルトンホテルで中国の自動車組立会社UFOと韓国型電気車生産契約を締結した。 まず前輪が一つの三輪乗用車のほか、タクシー、小型トラックなど8種の電気車100台を注文した。 今後、国内と中国に独自の電気車工場を設立する計画だ。
同社のクリストファー・カン社長は「まず低速電気車を政府機関や大企業に販売した後、消費者に販売する」とし「電気車は一般車とは違う安全試験基準があり、国内輸入に問題はない」と述べた。
この日展示された電気車の内装と仕上げの水準は90年代序盤の国産車モデルと似ているという評価を受けた。 旧型サンタフェとデザインが似た5ドアタクシー(モデル名ZAPタクシー)は最高時速112キロで、リチウムイオンバッテリーを一度充電すれば160キロ走行できると会社側は説明した。 価格は3000万ウォン(約230万円)程度。
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