北朝鮮が27日、4回にわたり西海(ソヘ、黄海)白リョン島(ペクリョンド)と大青島(テチョンド)東の北方限界線(NLL)側に約100発の海岸砲を発射し、韓国軍も一度、警告射撃を行った。北朝鮮がNLL側に向かって海岸砲を大量に発射したのは初めて。
北朝鮮軍は25日、2カ所の海域に航行禁止区域を宣言した。北朝鮮は29日まで海上射撃を行うと、ロシア海上交通文字放送NAVTEXを通じて通知した。
合同参謀本部の関係者は「北朝鮮軍がこの日午前9時5分から10時16分、海岸砲30発余りを白リョン島と大青島付近のNLL海上で発射した」とし「砲弾は北朝鮮が宣言した2カ所の航行禁止区域内の北朝鮮海域に落ちた」と明らかにした。
また北朝鮮は午後3時25分にも白リョン島東側の航行禁止区域に約60発を発射し、午後8時から数十発を同じ区域に発砲したと、軍当局は推定した。砲撃当時、2カ所の航行禁止区域には各20-30回ほど水柱が観測された。
北朝云、NLL側に一日に海岸砲100発発射(2)
北朝鮮軍は25日、2カ所の海域に航行禁止区域を宣言した。北朝鮮は29日まで海上射撃を行うと、ロシア海上交通文字放送NAVTEXを通じて通知した。
合同参謀本部の関係者は「北朝鮮軍がこの日午前9時5分から10時16分、海岸砲30発余りを白リョン島と大青島付近のNLL海上で発射した」とし「砲弾は北朝鮮が宣言した2カ所の航行禁止区域内の北朝鮮海域に落ちた」と明らかにした。
また北朝鮮は午後3時25分にも白リョン島東側の航行禁止区域に約60発を発射し、午後8時から数十発を同じ区域に発砲したと、軍当局は推定した。砲撃当時、2カ所の航行禁止区域には各20-30回ほど水柱が観測された。
北朝云、NLL側に一日に海岸砲100発発射(2)
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