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俳優のキム・ナムギルが昨年の地震で被害が発生したインドネシアのスマトラ島を訪れ、家を再建するなど救援活動を行った。 スマトラ島では昨年9-10月、マグニチュード7.6の地震で約1000人の死傷者と50万人の被災者が発生した。
キム・ナムギルは国際児童後援機構プランコリアと共同で6日から1週間、この地域を訪問した。 プランコリアの関係者は「地震発生から3カ月が過ぎたが、依然として現地は廃墟のようだ。 復旧装備や人材が不足しているうえ、10月からは雨期に入り、インドネシア政府は被害規模および実態の把握にも苦労している」と伝えた。
臨時学校を訪れて学用品を伝え、子どもたちと意味深い時間を過ごしたキム・ナムギルは「胸が痛む。 夢中になって遊んでいるはずの年齢なのに…」と言葉を続けることができなかった。 またキム・ナムギルは地震で自宅の3分の2が崩壊した家族を訪問し、壁と屋根を建て直す作業に参加した。
救援の手が及ばない奥地の村にまで救援物資を伝えたキム・ナムギルの活動は、29日夜、MBC(文化放送)番組「世界と私 W」で、「スマトラ地震、その後100日」というタイトルで放送される。
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