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インドの最大祝日「主賓」となった李明博大統領

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
インド訪問3日目である26日(現地時間)、李明博(イ・ミョンバク)大統領と夫人の金潤玉(キム・ユンオク)さんは、インドで最も盛大に祝う日である共和国宣布記念日行事に出席した。李大統領はこのイベントの主賓(Chief Guest)として招かれた。ナザルバエフ・カザフスタン大統領、サルコジ・フランス大統領、プーチン前ロシア大統領が最近3年間、主賓として招かれた人物だ。「王の道」という意味のニューデリーのラージパト(Rajpath)広場で開かれた行事を、李大統領はプラティバー・パーティル大統領、マンモハン・シン首相とVIP査閲台で見守った。行事は、軍事パレードと伝統文化仮装行列など100分間行われたが、インド政府が警護に支障をきたすほど霧が濃く立ち込めていた。李大統領は続いて国の祝賀パーティル同胞懇談会出席など、インドでの公式日程を消化した。27日にはダボスフォーラムに出席するためスイスに発つ。

李大統領は25日夜、パーティル大統領主催の国賓夕食会で「若いときから最も尊敬してきたガンジーの国を訪問できてうれしい」と述べた。青瓦台ホームページ「尊敬する人物」欄にガンジーが掲載されていることも取り上げた。青瓦台の話では、李大統領は訪問に先立って開かれた内部会議でもガンジーが主唱した「社会7大悪」をよく取り上げていたという。ガンジーの7大悪は▽原則のない政治▽道徳性のない商取引行為▽労働が欠けた富▽個性を尊重しない教育▽人間性が消えた科学▽良心がない快楽▽犠牲のない信仰--だ。李大統領はこのうち「道徳性のない商取引行為」に対し「金融危機と関連し、世界経済に示唆する点が大きい」と述べたという。パーティル大統領は国賓夕食会で「2000年前、インドの阿踰陀国の王女が駕洛国(任那加羅)の始祖である金首露(キム・スロ)王と婚姻した縁をきっかけに両国は長年の交流の伝統を持っている」と述べた。

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