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日本企業、韓国の‘四天王’に学べ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 韓国企業に対する日本企業のけん制が本格的に始まっている。日本の経済専門週刊誌「日経ビジネス」は最新号で「世界席巻する四天王、三星(サムスン)電子・LG電子・現代(ヒョンデ)自動車・ポスコに日本の活路を見いだそう」という内容の特集記事を載せた。

同誌は「韓国4強、躍進の秘密」と題した記事で、韓国企業の5大競争力を分析し、日本企業がこれを学ぶべきだと伝えた。韓国企業は▽ライバル企業が委縮する時を飛躍の好機とする▽失敗を恐れず成長分野に集中する▽単純な製造よりも顧客が求める商品を作る--などと分析した。また国内市場に安住せず世界市場に出て行き、競争企業の長所を取り入れて‘自分のもの’とする能力がある、と評価した。

同誌は「危機感を感じた日本企業は最近、韓国四天王の製品品質やデザイン、マーケティングをベンチマーキングしている」と伝えた。トヨタ自動車と日産自動車は担当チームが現代車の新製品を入手して精密分析し、生産とマーケティングの参考にしている。


ソニーやパナソニックの電子企業も同じだ。パナソニックの大坪文雄社長は「エコ製品などわれわれの強い技術を前面に出しながら市場を変える戦いをしていかなければならない」と述べた。

最近米国で開催された(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で、李健煕(イ・ゴンヒ)前三星会長が「私たちは基礎技術とデザインで(日本に)勝っている」と発言したことで、日本企業は衝撃を受けている。

しかし「韓国は技術力が優れた日本の部品に大きく依存し、相変わらず年間300億ドル規模の対日貿易赤字を出している」と同誌は指摘した。



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