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映画俳優のファン・ジョンミンがミュージカルのステージでも好評だ。
ファン・ジョンミンが主人公のロビー・ハート役を演じているミュージカル「ウェディングシンガー」が、昨年12月から全席売り切れという爆発的な人気を続けていることから、最近になり公演延長が決まった。昨年11月24日の初日から今月末までの予定だったが、2月1日から11日まで延長する。
同名の映画を舞台化した「ウェディングシンガー」は、結婚式の披露宴でウェディングシンガーとして働くが作曲家の夢を捨てられないロビー・ハートと、ウェイトレスのジュリア・サリバンの引かれ合う様子を描いたロマンチックコメディだ。
ファン・ジョンミンとパク・ゴンヒョンがロビー・ハート役でダブルキャスティングされた。ファン・ジョンミンは純粋で男らしい魅力で、パク・ゴンヒョンはソフトでロマンチックな姿で互いに異なるロビー・ハートを演じて人気を呼んでいる。
21日にソウル・忠武アートホールで会ったファン・ジョンミンは、「観客からの多くの声援が力になっている。最初はギターをひきながら歌わなくてはならないため、体と心が忙しかったが、いまはずっとスムーズに演技している。特に日本のファンがプレゼントを持って訪問してくれており驚いている」と述べた。
1994年にミュージカル「地下鉄1号線」でデビューし、映画での活動をしてきたファン・ジョンミンは、韓国ドラマに熱狂する韓流ファンとはやや距離があった。
しかし昨年初めて出演したKBS第2テレビのドラマ「ただ見守っていて」が日本で放映され、日本人ファンも増え始めた。この日も扮装室には日本人ファンらが届けてきたプレゼントの箱が積んであった。
ファン・ジョンミンは「2時間30分の間、歌を歌いダンスも踊ると全身が汗まみれになるほど体力の消耗が激しいが、エンディングでの観客のスタンディングオベーションが疲れを吹き飛ばしてくれる。これはミュージカルだけの魅力だ」と語り、「公演が終わると後輩たちとの会食を楽しんでいるので最近はむしろ体重がちょっと増えた」と笑った。
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