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BSE裁判「結論は申し合わせたこと…判事を告訴したい」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
20日、ムン・ソングァン判事は「PD手帳」制作陣に無罪判決を下し「制作陣が翻訳を意図的に歪曲したと主張したチョン・ジミン氏(28)の供述に信憑性がない」と言った。チョン氏は「PD手帳」牛海綿状脳症(BSE)編の翻訳と監修に加わった。昨年6月、翻訳歪曲問題を初めて提起した。この日午後、京畿道(キョンギド)北部のチョン氏の自宅前で彼に会った。彼は「無罪判決は予想しなかった」とし「判事がはじめから結論を申し合わせたこと」と声を高めた。

--無罪判決は意外か。

「あきれている。民事訴訟1、2審ですでに虚報部分が認められたが、判事が高裁の判断を無視するのか。『PD手帳』側でも今回の裁判で報道内容がすべて事実だと主張しなかった。判事が被告人側の主張よりも先走った。


--どうしてこんな判決が出たのか。

「判事が初めから無罪という結論を下していたと思うほかない。判事が検察側の主張はまったく聞かなかったようだ」

--チョン・ジミンさんは制作に関与する位置ではないので、供述に信憑性がないと言うが。

「それなら証人ととして呼ぶべきではない。判決文で私に対して人身攻撃的に言及していたのを聞いて頭に来た。私が被告人でもなく、証人なのに、そんなに詳しく判決文に言及するか。それだけ判事が私の証言に圧迫を感じたように思う」

--対応する意向があるか。

「判事を告訴するのができればそうしたい心情だ。一方ではそのまま無視してしまいたい気もする。私が憤慨しなくても司法部改革の話まで出ているではないか」



BSE裁判「結論は申し合わせたこと…判事を告訴し붂い」(2)

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