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G20迎えCO2排出しない電気バスを運行へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
11月のG20首脳会議を控え、ソウル・江南(カンナム)区がグローバルビジネス都市への変身を図っている。ソウル市は11月に環境対応車の電気バスを世界で初めて運行する方針だ。江南区はにおい・ほこり・蚊をなくす「3無都市」を作る計画を立てている。G20開催地は確定していないが、COEXと特級ホテルが集まっている江南が有力な候補地に挙げられている。

ソウル市の権赫昭(クォン・ヒョクソ)クリーン環境本部長は18日、「G20期間にCOEXと市内のホテルを結ぶ電気バスを運行する方針だ」と明らかにした。電気バッテリー1回の充電で時速100キロメートルで110キロメートルを走れる電気バスを3月から南山(ナムサン)を循環する3路線に投入する予定だ。権本部長は「南山循環路線でテスト運行し安全性を検証した上でG20会議場周辺に電気バスを投入すればソウルの温室効果ガス低減努力とクリーン都市としてのイメージを各国首脳に伝えられるだろう」と話している。江南区はソウル市とともにG20期間中に多彩なイベントを開催する予定だ。外国人観光客向けに国技院と報恩寺(ポウンサ)などを結ぶ江南シティツアーバスの運行を増やし、観光客が直接体験できる観光プログラムを作ることにした。また、英語、フランス語、中国語などで観光案内地図を作成し、ホテルやCOEX、飲食店などに配布する計画だ。

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