日本民主党の最高実力者、小沢一郎幹事長が検察との全面戦争を宣言した。16日に東京日比谷公会堂で開かれた民主党大会で、小沢氏は「断固として、このようなやり方に毅然と自らの信念を通して戦っていく」と述べた。
検察は先週、資金管理団体の事務室などを家宅捜索したのに続き、前日には現役議員を含む側近3人を逮捕した。矛先が自分に向けられると、いわゆる‘生きた権力’として検察と正面から戦うという強い意志を表したのだ。
壇上に立った小沢氏は「党大会に合わせたかのように逮捕が行われた。それがまかり通るなら日本の民主主義の将来は暗澹たるものになる」と批判した。問題になった04年の土地購入費の出所についても「不正なお金を使ったのではなく、私が集めた個人の資金だ」と述べた。しかし詳細な釈明はなかった。今月初め東京地検特捜部が要請した任意調査にも一切応じずにいる。
小沢氏は一部で提起された幹事長辞退も全面否定した。小沢氏は「この問題で公式的なことは輿石東幹事長職務代行にお願いすることが多くなると思う」と述べ、自分は検察の捜査に対応し、幹事長の業務は輿石代行に委任することを改めて強調した。
検察は先週、資金管理団体の事務室などを家宅捜索したのに続き、前日には現役議員を含む側近3人を逮捕した。矛先が自分に向けられると、いわゆる‘生きた権力’として検察と正面から戦うという強い意志を表したのだ。
壇上に立った小沢氏は「党大会に合わせたかのように逮捕が行われた。それがまかり通るなら日本の民主主義の将来は暗澹たるものになる」と批判した。問題になった04年の土地購入費の出所についても「不正なお金を使ったのではなく、私が集めた個人の資金だ」と述べた。しかし詳細な釈明はなかった。今月初め東京地検特捜部が要請した任意調査にも一切応じずにいる。
小沢氏は一部で提起された幹事長辞退も全面否定した。小沢氏は「この問題で公式的なことは輿石東幹事長職務代行にお願いすることが多くなると思う」と述べ、自分は検察の捜査に対応し、幹事長の業務は輿石代行に委任することを改めて強調した。
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