金泰均が日本メディアに派手なイメージで映っている一方、李机浩は‘模範生’という印象を与えている。

１５日のニッカンスポーツは、金泰均がサングラスをかけて現れたのに対し、李机浩はグレーのジャケットと黒のパンツで‘優等生’というイメージを与えた、と伝えた。西日本スポーツも「フラッシュの嵐にも動揺せず落ち着いた姿を見せ、金泰均とは対照的だった」と伝えた。


誠実な印象ばかりではない。李机浩は入国後のインタビューで「すっと三塁手をしてきた。三塁手でなければ成績は出ない。打撃以上に守備も自信がある」と述べ、松田宣浩（２６）とのポジション争いに自信を表した。現地練習地のグアムでこの話を聞いた松田が「負けない」と話すほどの挑発的な発言だった。

日本メディアは「誠実なイメージの裏に強烈な競争心があった」と報じた。スポーツ報知は１７日、「李机浩が球団の特別待遇を拒否して２月２０日の対外試合出場を誓った」と伝えた。

李机浩はこの日、ヤフードームでランニング・キャッチボール・ティーバッティングなど２時間半の練習をした。李机浩は「韓国での成績やワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）はもう忘れた。競争を通して自分がどんな選手なのか検証を受けたい」と述べた。



日本メディア「金泰均は番長・李机浩は優等生？」（１）