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リビア地下鉄・ブラジル高速鉄道の受注に総力戦

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 政府がリビアの地下鉄とブラジルの高速鉄道など海外鉄道建設事業に積極的に進出することにした。

国土海洋部(国土部)は15日、ソウル世宗路(セジョンノ)の政府中央庁舎で開かれた対外経済長官会議で、こうした内容の「海外建設の現況および活性化案」を確定した。

3月に最終事業者が選定されるリビア地下鉄事業(5兆ウォン規模)は現在、仏独コンソーシアム、イタリア、中国と競争している。 首都トリポリに地下鉄3路線(A・B・C)を建設する事業だ。 B路線は新空港と都市鉄道をつなぐ。


国土部の関係者は「長い間の地下鉄運営経験と優れた建設工法がシナジー効果を生み、ライバル国より一歩リードしている」と述べた。 ソウル市内の地下鉄路線と仁川(インチョン)国際空港を連結した経験も有利に作用する見込みだ。

6月に事業者が決まるブラジル高速鉄道事業は総事業費24兆ウォン(約2兆円)規模で、2月に発注される。 ブラジルのリオデジャネイロからサンパウロ、カンピナスまで520キロを高速鉄道でつなぐ事業だ。



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