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<サッカー>許丁茂「李東国のゴールで考えが変わることはない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
許丁茂(ホ・ジョンム)監督が15日(日本時間)、南アフリカ合宿を決算する席で肯定の力を強調した。 「やれるという信念から気が生まれ、これが勢いにつながる。 5カ月後にここで何かをやり遂げられるということだ」と自信を表した。

--南アフリカ合宿の成果は。

「南アフリカに来てよかった。 シーズンが終わった後なので、選手の体の状態は非常に悪かった。 高地と公認球、芝への適応も容易でなかった。 ワールドカップ(W杯)直前に南アフリカ入りしていれば混乱していただろう」


許丁茂チームは今月5日、ルステンバーグ(海抜1233メートル)に到着し、ハードな体力トレーニングと実戦を繰り返した。 選手は頭痛や筋肉痛を訴えるなど、高地への適応に苦労した。

--高地と公認球への適応は。

「苦しむと予想していた。 選手がどれほどのものか自分で感じたことが重要だ。 高地で練習や試合をするとすぐに息苦しくなり、自分のプレーができないと話す選手が多かった。 ヨーロッパ組が今回の合宿に参加できなかったのが心配だ」

--李東国(イ・ドングク、31)が14日、南アフリカ2部リーグのベイユナイテッド戦(3-1勝利)で2得点した。

「1試合の結果で考えが変わることはない。 輝く試合もあれば、精彩を欠く試合もある。 良い選手は常に試合で力を見せなければいけない。 李東国は約10年前に代表チーム監督と選手として初めて会った時に比べて前方での鋭さがなくなっている。 (運良く)ゴールが入るだけでは、ナイジェリアやギリシャなどを相手に得点はできない」

--幼い選手に対する評価は。

「金甫炅(キム・ボギョン、21)、李昇烈(イ・スンリョル、21)、具滋哲(ク・ジャチョル、21)など幼い選手に100%以上を望むべきでない。 幼い選手が成長してこそ、従来の選手と競争になり、チームも発展する。 23人の最終エントリーは4月末から5月初めに発表する予定だ」

許丁茂監督率いる代表チームはこの日、2次合宿地のスペインへ向けて出発した。 許監督は「18日のフィンランド戦、22日のラトビア戦ではよく高い戦力を見せる」と語った。



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