国防委名義初の声明、聖戦用語初めて…「非常事態対応計画」問題視し
北朝鮮の最高権力機関である国防委員会スポークスマンは15日、国内の一部メディアの「北朝鮮非常事態対応計画」報道を問題視し「報復聖戦」まで取り上げる声明を出し、強力に非難した。
声明は「最近、南朝鮮(韓国)当局者たちが共和国(北朝鮮)での急変事態に備えた『非常統治計画-復興』を完成させた」とし「(これは)反共和国体制転覆計画だ」と主張した。続いて「南朝鮮政府が謝罪しない限り、これからすべての対話と交渉から徹底的に排除される」とし「青瓦台を含み、この計画作成を主導し、裏付けた南朝鮮当局者たちの本拠地を根こそぎなくすための民族全体的な報復“聖戦”が開始される」と脅かした。
国防委が1998年、北朝鮮の最高権力機関に浮上して以来、スポークスマン名義の声明は初めて登場した。また「聖戦」という単語を使ったのも今回が初めてだ。
◆政府「遺憾」論評=これに対して政府は、統一部スポークスマン論評で「確認されない一部メディアの報道を根拠にし、韓国側に脅迫的言動をすることに対し、甚だしく遺憾に思う」と明らかにした。
北朝鮮の最高権力機関である国防委員会スポークスマンは15日、国内の一部メディアの「北朝鮮非常事態対応計画」報道を問題視し「報復聖戦」まで取り上げる声明を出し、強力に非難した。
声明は「最近、南朝鮮(韓国)当局者たちが共和国(北朝鮮)での急変事態に備えた『非常統治計画-復興』を完成させた」とし「(これは)反共和国体制転覆計画だ」と主張した。続いて「南朝鮮政府が謝罪しない限り、これからすべての対話と交渉から徹底的に排除される」とし「青瓦台を含み、この計画作成を主導し、裏付けた南朝鮮当局者たちの本拠地を根こそぎなくすための民族全体的な報復“聖戦”が開始される」と脅かした。
国防委が1998年、北朝鮮の最高権力機関に浮上して以来、スポークスマン名義の声明は初めて登場した。また「聖戦」という単語を使ったのも今回が初めてだ。
◆政府「遺憾」論評=これに対して政府は、統一部スポークスマン論評で「確認されない一部メディアの報道を根拠にし、韓国側に脅迫的言動をすることに対し、甚だしく遺憾に思う」と明らかにした。
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