「キム・ヨナが五輪で金メダルを獲得したあともそのフィギュアの演技を見ることができるだろうか」

２０１０年バンクーバー冬季五輪まで１カ月を切った。今回の冬季五輪最大の話題は断然キム・ヨナ（２０）だ。金メダルを獲得するかどうかが最大の関心だが、ファンはキム・ヨナの五輪後の進路についても気にしている。各種のインタビューを受けるたびにキム・ヨナは「五輪が終わった後に考えたい」と答えているが、依然としてインターネット掲示板では「金メダル獲得後もキム・ヨナはフィギュア選手を続けるのだろうか」という質問があふれてる。


◆プルシェンコのように２連覇挑戦＝２００６年取りの冬季五輪フィギュア男子シングル金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ（２８）は五輪後に引退したが、最近になり復帰を宣言した。五輪２連覇に挑戦する考えだ。２０１４年のソチ冬季五輪でキム・ヨナの年齢は２４歳。キム・ヨナの父親も「いくつもの可能性があり、決定は全的にヨナがするが、個人的にはソチ冬季五輪まで選手生活をすればよいと思う」という希望を示したことがある。

◆荒川静香のようにアイスショーで世界一周＝２００６年トリノ冬季五輪フィギュア女子シングル金メダリストの荒川静香（２８）は五輪後に引退を宣言した。そして世界を回りながらアイスショーを行っている。昨年韓国で行われた「フェスタオンアイス」と「アイスオールスターズ」にも出演した。キム・ヨナ自身も「競争を離れ仲間とともに楽しむアイスショーは本当に楽しい。いつかは世界を回りながらアイスショーをやりたい」という夢を語ったことがある。アイスショーツアーの可能性は相当に高いほうだ。



２０歳のキム・ヨナ、五輪後の進路はどうなる？（２）