－－済州特別自治島は３年６カ月目を迎えた。 まだ特に結果は出ていないという認識が少なくない。

「モデルとするシンガポールや香港も、数十年以上の変化を通して現在の地位を得た。 私たちも今、英語教育都市の着工、投資誘致額の増加、観光客の増加など成果が出てきている。 ただ、私たちの要求が期待するほど政府側に受け入れられず、道民の期待が半減している。 これまでの試行錯誤、道民の期待に応えられなかった部分をきちんと整理して２０１２年２次国際自由都市総合計画に反映し、特別自治島を完成する」


－－「民・軍複合型観光美港」（海軍基地）と関連し、絶対保全地域の変更について道議会の同意案が難航の末に通過した。 今後どうなるのか。

「なんとか道議会が同意してくれた。 しかし民・軍複合型観光美港は国家安保事業だ。 海洋輸送路の安全と漁業権、領海保護のための必要から始まった事業だ。 基本手続きさえ終えれば今月中にも着工が可能だ。 国防部などと協議し、民・軍複合港を軍事施設でなく観光地として認識されるよう、大韓民国の新しいモデルになれるよう環境親和的に造っていきたい」



済州道知事「品格ある文化観光時代を開く」（１）

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