「自動車デザイナーとして成功するには、良い美術学校を出てデザイン技術を育むよりは、自動車が好きという情熱が重要だ」
11日に開幕したデトロイトモーターショーで会ったフォードのグローバルデザイン責任者のジェイ・メイズ副社長は、「自動車デザイナーは創造性と普遍性を結合する能力がなくてはならない」と話した。創造的に物事を観察する目を持ちながらも10年間毎日見ても飽きのこない普遍的デザインができる能力を伸ばすべきということだ。
メイズ副社長は自動車業界のデザインヘッドとしては珍しい米国人だ。カリフォルニアアートセンターを卒業し、1980年にアウディに入り97年にフォードに移籍するまでフォルクスワーゲン、BMWなどドイツ企業でエクステリアデザインを担当した。こうした経歴から、彼がデザインしたフォードの車にはドイツスタイルが多く見られるという評価を受ける。代表作としてはアウディのコンセプトカー「アブス」、フォルクスワーゲンの「ニュービートル」が挙げられる。2002年にはハーバードデザインスクールが選定する「今年のデザイナー」に選ばれてもいる。昨年は躍動的なラインが特長のフォードの大型車「トーラス」のデザインを担当し関心を集めた。
メイズ副社長はこのほど現代自動車の新型「ソナタ」を細かく分析したという。彼は「昨年現代自動車が米国で大きな成功を収めたのは、独特なマーケティングもあったが、世界的な流れに合わせた良いデザインも一役買った。『ソナタ』は今後現代自動車に大きなチャンスをもたらすだろう」と述べた。その上で、「『ソナタ』は躍動的なラインとバランスの取れたデザインが良いが、後ろ姿がBMWと似ており、前面は別の欧州車の雰囲気があり、現代自動車だけのデザインアイデンティティが足りないようで残念だ」とした。
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・ 躍動的なラインで成功のソナタも後ろ姿はBMW
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メイズ副社長はこのほど現代自動車の新型「ソナタ」を細かく分析したという。彼は「昨年現代自動車が米国で大きな成功を収めたのは、独特なマーケティングもあったが、世界的な流れに合わせた良いデザインも一役買った。『ソナタ』は今後現代自動車に大きなチャンスをもたらすだろう」と述べた。その上で、「『ソナタ』は躍動的なラインとバランスの取れたデザインが良いが、後ろ姿がBMWと似ており、前面は別の欧州車の雰囲気があり、現代自動車だけのデザインアイデンティティが足りないようで残念だ」とした。
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