ラスベガスは毎年、年初に開催されるCES期間は大勢の人で混雑する。コンピューター見本市「コムデックス」が04年に終わってからはなおさらだ。年初に電子業界を代表する人々がここに集まる理由は何か。1年9カ月ぶりに公開席上に姿を現し、その舞台を今回のCESに選んだ李健煕(イ・ゴンヒ)前三星会長の言葉からそれが分かる。「世界で最も強い企業をはじめ、ほとんどすべての企業が集まり、お互い比較・分析する」という説明だ。しかし00年代初期の韓国企業はどうだったか。「比較」よりも「分析」と「模倣」のためにCESを訪れた。03年まで「ベストバイ」のような米国の家電量販店で最前列を飾る超一流ブランドは日本のソニー・パナソニック・シャープだった。
三星電子は06年のCESで光沢のある黒枠で処理したボルドー液晶テレビを出した。当時はシルバーのデザインが流行だったが、これを打ち破ったのだ。このデザインはその後、競争他社の「分析」「模倣」で世界的に大勢となった。LG電子も、基調演説をしたポール・オッテリーニ・インテル最高経営者(CEO)がLGのスマートフォンを持ち出すほどメジャーブランドに定着した。来年、それ以降も三星・LGがCESの主人公であることを期待する。
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