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読売ジャイアンツに所属する李承燁(イ・スンヨプ)がソウル城東区聖水洞(ソンドング・ソンスドン)の旧エスカイア社屋を293億ウォン(約25億円)で取得した。
不動産業界によると、李承燁は地上10階・延べ面積9881平方メートル(敷地1489平方メートル)のこのビルをエスカイアから買収し、8日、所有権を移転した。売買価格は293億ウォンだが、このうち120億ウォンはウリ銀行と軍人共済会から融資を受けた。残り173億ウォンは賃貸保証金と自己資金を投資した。
このビルはその間、老朽ビルと小規模工場が多い地下鉄2号線トゥクソム駅の一帯でランドマークの役割をしてきた。昨年7月、エスカイアが会社経営権をH&Qアジアパシフィックコリアという私募ファンドに譲渡し、売りに出された。エスカイアは05年、京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)に本社を移し、現在このビルの1-2階は国民銀行が、3-10階は在郷軍人会が借りて使用している。
匿名を要求した聖水洞のある公認仲介士は「この一帯は開発が進められていて、このビルの将来の価値が高まるだろう」と分析した。
ビル南側のトゥクソム商業用地には、3.3平方メートル当たり分譲価格が4000万ウォン台にのぼる最高級住宅商店複合マンションの建設工事が行われている。またビルの周辺は聖水戦略整備区域に指定され、計画的に開発される。
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