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ヤクルトの林昌勇(イム・チャンヨン)と李恵践(イ・ヘチョン)が「金星根師団」に合流する。
林昌勇と李恵践は12日、高知県で行われている金星根(キム・ソングン)監督率いるSKのキャンプに合流する。彼らは8日に東京に向かい、12日に球団で行う健康診断を受けた後すぐに高知に行く予定だ。2月1日に始まるヤクルトの沖縄キャンプより3週間早く今年のトレーニングを開始する。
林昌勇と李恵践は海外組選手としては初めて金監督が指揮するキャンプで長期間のトレーニングを行う。もちろん費用は自己負担だ。
林昌勇は「5日間トレーニングし1日休むスケジュールで1月末まで体を作るもの。一緒にトレーニングすれば能率も高まり、監督に教えてもらうこともできる」と期待を示した。金監督も「SKのサイドアーム投手らが林昌勇から学ぶ点は多いだろう」と歓迎している。
金監督と林昌勇は15年ぶりに再会する。1995年にヘテに入団した林昌勇は、当時2軍を指揮していた金監督から厳しい訓練を受けた。65キロにすぎなかった体重が80キロに増え、投球スピードも向上し時速150キロを超えた。
林昌勇は「あのときの訓練が野球人生で最もつらかった。代わりに体は最も良かった」と振り返った。李恵践はこれまで金監督とのつながりはないが、先輩の林昌勇とともに厳しいトレーニングを志願した。
林昌勇と李恵践は今年でヤクルトとの契約が満了する。昨年5勝4敗28セーブ、平均自責点2.05を記録した林昌勇の年俸は160万ドルに跳ね上がった。今年も同水準の成績を出せば年俸は2倍以上になる見通しだ。
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