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「コピーはするな、しては負けだ」韓日次世代産業競争(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「グループと系列社のすべての動力を稼働し、新しい成長動力を必ずや見つけだそう」ホ・チャンスGSグループ会長の新年の辞だ。

今年、主要グループ総師の新年の辞に必ず出てくる単語が「新成長動力」だ。新年財界の話題も「次世代産業の開発」に集中された。今年に入って企業が新しい産業を見つけることに没頭するのには理由がある。昨年、世界企業のキーワードは「生存」だった。グローバル金融危機の前にまず生き残ることが急務だったという話だ。ところが韓国企業はここでさらに一歩前に出た。生き残るのに成功しただけなく、危機を機会に変えたのだ。海外ライバル企業が動きを見せず、底のあたりを這っているときに、逆転と格差をつけるのに成功した。自信がよみがえった。新しい事業に目を向ける余裕が生じたのだ。

過去、多くの韓国企業の成長モデルは日本だった。日本から技術の90%を持ってきて、残り10%を自社技術で満たしても、それなりに競争力を持つことができた。良く見れば他人の長所を見て学ぶ“ベンチマーキング”といえるが、悪く言えば“コピー”だった。


しかしもう「日本のコピー」は通じない。もうコピーするものもないが、コピーしては勝つことにならない。それだけ韓国は大きくなったが、まだ十分とはいえない。技術大国日本と、浮上する製造業大国中国の間に挟まっている。少し油断しただけでも中国に挟まって日本に劣る。模範答案は明らかだ。中国の追い討ちを振りはなし、日本の牙城を崩すことだ。特に韓日間の新しい成長産業競争はすでにあちこちで接点を作りながら花火が散る段階に入った。両国が政策的に勧める新成長産業の構造が等しいからだ。政府も意気込んで立ちあがった。





(2)最近5年間の競争では韓国判定勝ち

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