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日本進出7年目を迎えた2010年は、李承燁(イ・スンヨプ)にはまたも厳しい1年になる見通しだ。昨年は日本進出以降で最悪の不振を体験した李承燁は、チームが新しい外国人選手を迎え入れたことでポジションを奪われる脅威を受けている。
スポーツニッポン紙は7日、巨人が大リーグ出身の内野手エドガー・ゴンザレスを獲得したと報じた。昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でメキシコ代表として活躍した内野手で、弟のエイドリアンとともにサンディエゴに所属していた兄弟選手として知られる。大リーグでは過去2年間に193試合に出場、通算打率0.255、11本塁打51打点を記録した。
ゴンザレスは主に2塁を守るが、内野前ポジションだけでなく外野での経験もあることから活用度が高い。李承燁とポジションは重ならないが、4人に制限されている外国人出場枠をめぐる競争は避けられない。巨人はゴンザレス、オビスポ、グライシンガー、クルーンら主力級投手を4人抱えている。投手は最大3人まで出場できるため、ゴンザレスと李承燁は残る野手の出場枠をめぐり争うことになる。巨人は大田を3塁に、小笠原を1塁に配置する計画もたてた。これも李承燁には悪材料だ。
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