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金泰均(キム・テギュン、千葉ロッテ)に続き李机浩(イ・ボムホ、29、ソフトバンク)も来週、日本へ向けて出国する。
李机浩は「早ければ10日、遅くとも15日には福岡入りする予定。 今月末までホーム球場のヤフードームで練習した後、2月1日に始まるチームの宮崎スプリングキャンプに合流する」と明らかにした。
準備は着々と進行中だ。 先月末から母校の大邱(テグ)高で練習している李机浩はベスト体重92キロを維持している。 昨年11月にソフトバンクと3年総額5億円のビッグ契約をした後、着実に体力トレーニングを積んできたおかげだ。 コーチングスタッフと同僚にベストコンディションを見せるため、食餌療法と筋力トレーニングを並行している。
厚い待遇を受けて海外に進出したが、夢がかなったわけではない。 日本で好成績を残さなければならない理由がもう一つ生じたからだ。 それは太極マークだ。 日本で成功した後、今年11月に開催される中国広州アジア競技大会の国家代表に選抜されることも、李机浩にはこの上ない栄光だ。
李机浩は太極マークに対する愛着が特に強い。 国際大会を通して自信をつかみ、夢を育んできた。 そして想像もできなかった日本進出を成し遂げた。
曹凡鉉(チョ・ボムヒョン)起亜(キア)監督が指揮する予定の代表チームの目標は当然、金メダルだ。 オリンピック(五輪)とワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の成果を継続するため、また兵役義務を終えていない選手のために、日本と台湾に勝たなければならない。 最強の代表チームを構成するなら、第2回WBCで大活躍した李机浩は当然候補に挙がる。
李机浩は「国内最高の三塁手の金相賢(キム・サンヒョン、起亜)先輩がいるのに、自分が選ばれるだろうか」と言って笑った。 しかし、守備力が優れ、大舞台に強く、日本野球まで経験することになった李机浩を選ばない理由はない。
「国家代表に呼ばれれば当然行く。 誰でもそうするはずだ」という李机浩は「アジア競技大会のためにも日本で頑張らなければいけない」と改めて意気込みを表した。 チームで好成績を残してこそ気楽に代表チームに合流でき、球団側もアジア競技大会出場を快諾するからだ。
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