１月４日の明け方から降り続いた雪が朝には積もり、ソウルの週明けは雪化粧となりました。そして雪は１日中降り続き、例年にない大雪に。ソウルをはじめ首都圏には大雪警報が発令されました。




朝の通勤ラッシュは、大雪の影響で大パニック。一部区域の車両通行が規制され、車道の除雪作業が追いつかずで、車道が駐車場と化すほど交通は麻痺状態に。



昨日（４日）の１４時には、１９６９年１月の２５．６ｃｍを上回る、２５．８ｃｍという過去最大積雪量を記録。店先やビルの入口など人通りがあるところでは、雪かきで大忙しです。



いつもは人で溢れている南大門（ナムデムン）市場も、昨日は大雪で客入りが少なく閑散としていました。中には、早い時間から店じまいする商店も。



降り続ける大雪にも負けず、手袋もせずにせっせと働くたのもしいアジュンマ（おばさん）も。韓国のアジュンマパワーには頭が上がりません。



夕方の通勤時間にはバス、地下鉄の本数を増やし、地下鉄の終電時間を昨日（４日）と今日（５日）の２日間、１時間ほど延長するそうですが、交通が乱れているのでスケジュールには余裕を持ってお出かけくださいね。



今週いっぱい、ソウルはマイナス気温が続くとの予報です。お出かけの際は雪が凍り滑りやすくなっているので、足元には十分ご注意を！



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