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2010年日本プロ野球の観戦ポイントはリーグ別に2分化される。
李承燁(イ・スンヨプ、34、読売)と林昌勇(イム・チャンヨン、34)、李恵践(イ・ヘチョン、ともにヤクルト)がいるセリーグでは再飛躍がメインテーマだ。
金泰均(キム・テギュン、28、千葉ロッテ)と李机浩(イ・ボムホ、29、ソフトバンク)が新しく加わったパリーグは新たな関心の対象となる。
◇契約最終年、より良い条件のために
李承燁は切迫した心情で2010シーズンを準備中だ。05年から07年まで3年連続で30本塁打以上をマークした李承燁は、08年は8本塁打、09年は16本塁打に終わった。
「3年連続で不振が続けば野球人生について考え直すべきかもしれない」という切迫した心情だ。しかも今年は読売との契約の最終年となる。昨年11月17日に入国した李承燁は外部活動を自制し、体づくりに集中している。李承燁が復活すれば、韓日通算500ホームラン達成(09年まで463本塁打)も可能だ。
林昌勇も今シーズンが契約最後の年となる。ヤクルトは林昌勇に昨年(50万ドル)比220%増となる160万ドルの年俸を提示し、その価値を認めた。
さらに注目されるのは今シーズン後の動きだ。林昌勇はすでに特級の抑え投手として認められている。昨年並みの成績(5勝4敗28セーブ、防御率2.05)を残せば、日本名門チームへの移籍はもちろん、米メジャーリーグ進出も狙える。
2010年、日本進出の金泰均-李机浩に期待する(2)
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