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李大統領の2010年新年の辞

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版



「我々が進む道はもっと大きな大韓民国を作ること」

李明博(イ・ミョンバク)大統領は昨年12月31日、青瓦台参謀らに「明日で(執権)3年目に入るが、1年目のように初心を忘れず働いてほしい」と述べた。


李大統領はこの日午後、青瓦台行政官以上が出席した中で拡大秘書官会議を開き「特に執権3年目に青瓦台内からも親戚や誰からも不正や雑音が出ないように努力してほしい」と述べた。また李大統領は「今、自分にどんな企業家が(別に会いに)来ても、手ぶらで行ってもいいのかと心配をする人はいない」とし「皆さんも不正と雑音なく共同で責任を負い、知らなかったなどというミスも起きないようにする覚悟で臨んでほしい」と言った。「政治献金」が消えたという点を強調したのだ。李大統領はまた「真の変化が訪れている。歴史的に振り返るに値する変化だ」と評価した。それとともに「多くの重い懸案を年内に処理し、年を越すことになった」とし「何より竜山事件が解決されたことはありがたく幸い」と付け加えた。

◆「2010年、進む道は“もっと大きな大韓民国”」=李大統領はこの日、あらかじめ配布した新年の辞で「2010年、我々が進む道は“もっと大きな大韓民国を作ること”」と強調した。

李大統領は「私と政府は“心ひとつにしてともに努力すれば、永遠に繁栄できる”という意味の“一労永逸”の姿勢で、先進一流国家に進む礎石を確実にする」と明らかにした。

引き続き「闇の中から新たな光を見出した」とし「G20首脳会議議長国と同時に主催国となり、宿願だった原子力発展所輸出の道をいよいよ開いた」と、去る1年を評価した。

李大統領は1月4日、新年の演説を通じ、新年国政運営方向を説明する予定だ。



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