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キム・ヨナ「五輪では悔いのない演技をしたい」(1)

ⓒ JES/中央日報日本語版



2010年を迎える‘フィギュアクイーン’キム・ヨナ(19、高麗大)の胸は希望に満ちている。 待ち望んできた2010バンクーバーオリンピック(五輪)の開幕が1カ月半後に迫っているからだ。

キム・ヨナは「2010年の五輪まで何年残っているか数えていたのが先日のようで、今まさに目の前に迫っているという実感が沸かない」と話した。 また「幼い頃から夢見てきた舞台に立つというのがうれしく、同時に緊張もする。 残りの期間、最善を尽くして悔いの演技をしたい」と誓った。


みんなが休む1月1日、キム・ヨナは普段と同じように練習をする。 キム・ヨナは「五輪を控えた自分にとって1月1日はいつもの平日にすぎない」と語った。 休日も休めないが、つらさはない。 流した汗が生み出す奇跡を知っているからだ。

「2009年を振り返ってみると、昨年3月の世界選手権大会が最も記憶に残るうれしい瞬間だった。表彰台に立ち、照明が消えて暗くなった観客席を眺めながら愛国歌を聞くと、涙が自ずと出てきた」

「優勝の喜びがつらい記憶を一気に吹き飛ばした」というキム・ヨナは「一日に何度も尻餅をつくが、その度に起き上がりながら‘今の試練が喜びになって返ってくる’と心の中で呪文を唱えてきた」と話した。



キム・ヨナ「五輪では悔いのない演技をしたい」(2)

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