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お笑い芸人ユ・ジェソクと歌手イ・ヒョリが30日午後、SBSテレビ(ソウル放送 ソウル登村洞)の公開ホールで行われた「SBS芸能大賞」で、共同で大賞を受賞した。
ユ・ジェソクとイ・ヒョリの大賞受賞は格別の意味をもつ。ユ・ジェソクは05年のKBSテレビ(韓国放送公社)を皮切りに、06年・07年にMBCテレビ(文化放送)、08年SBS、09年にはMBCとSBSで、計6の芸能大賞のトロフィーを獲得した。
テレビ業界では誰も簡単に夢見ることができない「一等でロングラン」するユ・ジェソクのパワーを証明したわけだ。また、本業が歌手のイ・ヒョリが「芸能大賞」を受けたのも異例のことだ。若い女性歌手の大賞受賞という点も稀な結果と言える。カン・ホドンとユ・ジェソクが繰り広げている「芸能大賞」のリレーシステムを打ち切った張本人がコメディアンではなく歌手のイ・ヒョリだとの点もユニークだ。
イ・ヒョリはユ・ジェソクと出演中のSBSのバラエティー番組「日曜日が好き」の1部「ファミリーがやってきた」で、すっぴんと地味な格好で登場し、歌手としてのイメージとは異なる「人間イ・ヒョリの飾らない姿」をアピール、芸能人イ・ヒョリとしての新たな市場を開拓した。
イ・ヒョリは「昨年は賞を一つもいただけなかったので、頑張れという意味で下さったようだ。歌手なので笑わせることができず焦ることも多かったが、そのたびに助けてくれたユ・ジェソクさんに感謝している」と話した。
ユ・ジェソクは「昨日も賞(MBCの芸能大賞)をいただいたのに、またいただいてもいいのかわからない。何と言ったらいいのか」とし、重い責任を感じているような口調で感想を語った。
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