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ドラマ「勉強の神」が2010年‘ニューF4シンドローム’を予告した。
来年1月4日から放送されるKBS(韓国放送公社)新月火曜ドラマ「勉強の神」は、29日にソウル盤浦(パンポ)パレスホテルで開かれた制作発表会でストーリーと主要場面を公開し、作品に対する期待感を高めた。
主人公のファン・ベクヒョンを演じるユ・スンホはこの日のインタビューで「‘花男’のク・ジュンピョのように、ファン・ベクヒョンというドラマの中の名前で呼ばれたい」とし、‘花男シンドローム’を継続するという抱負を語った。 ドラマ「花より男子」シンドロームの中心にク・ジュンピョがいたとすれば、「勉強の神」では‘リトル・ソ・ジソブ’ユ・スンホがいる、という意気込みだ。
「勉強の神」で最も興味を引くのは、これまで模範的なイメージを見せてきたユ・スンホの演技だ。 ユ・スンホは「実際、学校(京畿道一山ベクシン高校)ではおとなしいほうだが、ドラマでは普段したことのない行動をすることになる。 ピアスもしたり、先生に反抗したりと、不良を演じるのもそれとなく痛快で、おもしろい」とし、新しい演技への意欲を表した。
俳優が強調する「勉強の神」のポイントは「実際に勉強をしたくさせるドラマ」という点だ。 「勉強の神」は、国内では「最下位、東京大に行く」として翻訳された日本漫画「ドラゴン桜」を原作にしたドラマだ。 日本で「ドラゴン桜」は漫画でなく受験書に分類されている。 05年に日本で同名のドラマが放送されたが、その年の東京大入試志願者が12%増えたという調査結果があり、‘勉強ブーム’を起こした作品として有名だ。 「勉強の神」は、三流高校の劣等生が名門大入学を目指す話を扱っている。
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