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江原道の実業高校生が日本研修へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
 「いろいろなものを見て帰ってきます」。原州(ウォンジュ)ヨンソ高校のチョン・インエさん(17、食品産業高2年)は初めての日本研修を控えて夢を膨らませている。 今年の営農学生(FFF)江原道(カンウォンド)大会で金賞、全国大会で銀賞を受けた食品科学科のチョンさんは「専攻分野の食品のほか、ファッション・文化など日本で多くのことを経験をし、進路を決めるうえで参考にしたい」と語った。

チョンさんをはじめとする江原道内の実業高校の生徒30人と指導教師5人が18日、日本研修に出発する。 江原道教育庁が、実業高校の生徒の意欲を高め、海外のさまざまな職業教育現場を体験することで、国際化時代に適応できる新知識産業人材を育成するという趣旨で準備した。 実業高校の海外研修は07年に始まった。

研修に参加する生徒は、技能競技大会・FFK大会・ICT(情報技術)活用大会など全国および道単位の大会で入賞した実業高校の生徒から、学校長の推薦を受けて選抜された。 研修生は23日まで福岡・熊本・京都・大阪を回る計画だ。 研修生は、北九州日産自動車工場、大分商業高校、阿蘇の八丁原発電所、熊本の桂花ラーメン工場、福岡のカリモク家具展示場、大阪のNHK放送局などの産業・教育機関を見学する。


またユニバーサルスタジオ、京都の金閣寺、阿蘇山、湯布院民芸村などを回り、都心で日本文化を探訪する時間も確保した。 研修生は研修報告書を作成するなどお互い情報を共有して活用する計画だ。

江原道教育庁のクォン・ジョンソク奨学官は「実業高校の生徒の専門的な識見を高め、視野を広める機会になる職業教育海外研修プログラムを組んで運営する」と話した。



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