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<野球>「金泰均、気をつけろ」…李机浩が警告

ⓒ JES/中央日報日本語版
 「金泰均、気をつけろ」。ソフトバンク・ホークスの三塁手・ 李机浩(イ・ボムホ、28)が千葉ロッテに入団した金泰均(キム・テギュン、27)に‘警告状’を送った。 自分のポジションである三塁側に打球を飛ばすなというメッセージだ。 李机浩は守備の重要性を強調した。

先月ソフトバンクと3年・最大5億円で契約した李机浩は「打撃も重要だが、まずは守備で頑張らなければいけない。 チームメートから認められる道だ。 金泰均も注意すべきだ」と言って笑った。

李机浩が予想以上の好条件でソフトバンクに入団した理由は、日本でも認められるほどの守備力のためだ。 李机浩もこの事実を知っているため、守備を重視している。


守備能力は日本に進出した内野手の共通課題だった。 98年に中日に入団した李鍾範(イ・ジョンボム)は遊撃手から左翼手に回され、チーム内での立場が狭まった。 国内最高の遊撃手だったが、ひじの負傷もあり、日本打者の鋭い打球と俊足に対応できなかった。

04年に千葉ロッテに入団した李承燁は翌年、一塁手から左翼手へ押し出された。 国内時代、李承燁(イ・スンヨプ)の守備力は‘特級’と評価されていたが、「日本では(打球の)バウンドが違う」と話した。 李承燁は05年に読売に移籍した後、一塁手を取り戻した。

李机浩はこうした流れを鋭く読み取っている。 李机浩は「守備を確実にこなせば、打撃がやや振るわなくてもポジションを脅かされることはないだろう。 日本に行っても守備だけは誰にも負けない自信がある」と強調した。



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