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タレントのキム・ボムが元所属事務所のイヤギエンターテインメントから「専属契約に違反した」として5億ウォン(約3800万円)の損害賠償請求訴訟を起こされた。
ソウル中央地裁に8日に提出された訴状によると、キム・ボムは2008年10月からイヤギエンターテインメントと6年間の専属契約を締結し、契約金1億5000万ウォンを受け取った。その後キム・ボムは同社の後援でドラマ「花より男子」に出演することができたが、このドラマが終わった今年3月ごろに同社との連絡を絶ち、キングコングエンターテインメントに移籍した。
キングコングエンターテインメントはキム・ボムと2007年から7年間の専属契約を結んでいた会社で、経営悪化のため昨年10月に専属契約権をイヤギエンターテインメントに譲渡していた。
イヤギエンターテインメントはキム・ボムが3月から7月までの5カ月間に東西食品(8000万ウォン)と韓仏化粧品(1億5000万ウォン)、任天堂(1億6000万ウォン)、LGテレコム(1億5000万ウォン)、ボンジュク(9000万ウォン)などのCM出演により推定で少なくとも7億9000万ウォンの収益を上げたと主張している。
キム・ボムはこれに先立ち2007年にも別の芸能事務所と専属契約違反をめぐり数億ウォン台の訴訟を起こされている。
一方、キングコングエンターテインメントのイ・ジンサン代表は13日、「イヤギエンターテインメントから受け取った1億5000万ウォンは会社の買収合併資金の性格の資金だった。イヤギエンターテインメント側と約束した収益配分が守られず、やむを得ず3月に出ることになった。すべての真実は法廷で明らかになるだろう」と反論している。
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