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米国、朝米協議を前向きに評価

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版



 ボズワース米特別代表(北朝鮮担当)の訪朝で実現した朝米協議に対し、米国側は「よいスタート」と評価した。

クリントン米国務長官は10日(現地時間)、「予備対話としてはかなり肯定的(quite positive)だった」と評価した。 クリントン長官は国務省でクロアチア外相との会談を終えた後、記者に対し「今回の訪朝目的は交渉ではなく、立場を確認する対話だった」とし、このように話した。 続いて「私たちが期待すること、今後どのように進んでいくかを北朝鮮側に明らかにすることを目標にしていた」と説明した。


クローリー国務次官補もこの日、「よいスタートだった」とし「今後解決すべきことはたくさん残っている。 6カ国協議参加国と協議し、今後どう進むかについて北朝鮮側からもう少し明確な応答を待つ」と説明した。 クローリー次官補は「北朝鮮は根本的な決定を出さなければならない。北朝鮮が6カ国協議に復帰するかどうか、どのような形で帰ってくるのかについて、北朝鮮側からもう少しはっきりとした情報を待っている」と述べた。

クローリー次官補は後続の協議について「電話であろうと、別の対話であろうと、北朝鮮の反応を見守る」とし、可能性を排除しなかった。 また「われわれは北朝鮮が6カ国協議に復帰することについて、いかなるインセンティブも与えない方針であり、ボズワース代表もこれを明確にした」と伝えた。 北朝鮮への圧力が続くかどうかという質問に対しては、「われわれは国連安全保障理事会の決議1874号(対北朝鮮制裁)の完全な履行を続ける」と強調した。



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