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「脱衣室でキスだけ20時間!」--。
映画「洪吉童(ホン・ギルトン)の後裔」(監督チョン・ヨンギ、制作アナザーライフカンパニー/シオフィルム)のイ・ボムス-イ・シヨンカップルが見せた話題のキスシーンが、完成するためにおよそ20時間、脱衣室で連続キスをして撮影されていたことがわかり、話題となっている。
映画を見た観客たちが最も印象深く見たシーンに挙げるのは「輪ゴムキス」といわれるイ・シヨンの唐突な脱衣室キスシーン。各種映画掲示板やブログで「洪吉童の後裔」についてこのシーンに対する言及が急増したため、制作陣がビハインドストーリーを公開したのだ。
このキスシーンの撮影は早朝に始まった。制作陣の表現によれば「イ・ボムスとイ・シヨンが朝、目が覚めてすぐキスを始め、真夜中にようやくキスを終えた」。午後にちょっとイ・シヨンがサッカーボールにぶつかるシーンを撮影したことを除いて、撮影は夜遅くまで続き、12時を超えたという。
多方面に話題を集めている「洪吉童の後裔」は演技派俳優たちの貫禄が感じられる演技、「義賊ストーリー」の面白い展開が口コミでじわじわと広がっている。公開3週目を迎え、着実に観客が増えており、百万人動員も、慎重だが、予想されている状況だ。
2009年、洪吉童の家門の後裔たちが「洪吉童の精神」を引き継いで、不正が多い財閥の家ばかり盗みに入り、正義を持って使うという奇抜な設定の「洪吉童の後裔」は「経済不況で息苦しくなった胸の奥がすっきりする面白さ」をプレゼントしている。
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