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KBSテレビ(韓国放送公社)第2チャンネルの水木ドラマ「アイリス」(脚本:キム・ヒョンジュン、演出:キム・テギュ)が盗作疑惑で訴えられた。
スパイ小説「富士山は太陽が昇らない」の作家パク・チョルジュ氏が7日、自作の小説を無断で盗作したという理由から「アイリス」の代表脚本家、キム・ヒョンジュン氏を告訴した。同氏は「およそ162カ所に至る深刻な盗作で、精神的に大きな被害を受けたほか、今後、直接ドラマ化しようとしていた計画も進められなくなり、大きな経済的損失を被った」としている。
パク氏は添付資料を通じて▽主人公が欧州で北朝鮮の亡命者に会い、同氏を欧州のある場所に護送するが、この事実を隠ぺいするため韓国大使館でない別の場所へ向かう点▽北朝鮮の亡命者を引き受けた国家情報院の情報員が北朝鮮亡命者を追うほかの機関の要員から攻撃を受け、殺害されるなど北朝鮮亡命者の護送作戦が失敗に終わる点--などを盗作箇所を挙げた。
また、パク氏は同ドラマの第3話で放送された主人公が湖沿いのホテルで過ごすシーン、北朝鮮の核兵器関連博士が韓国への亡命を要請する内容(第3話)、北朝鮮の核物理学者が車内で殺害されるシーン(第3話)、北朝鮮の女性情報員が主人公に好感を示す点(第6話)などについても類似性を指摘した。
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