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世界ランキング2位に落ちた‘フィギュアクイーン’キム・ヨナ(19、高麗大)が3週ぶりに1位に復帰した。
7日(日本時間)の国際スケート連盟(ISU)ホームページによると、グランプリファイナル優勝でランキングポイント400点を追加したキム・ヨナは計4360点となり、カロリーナ・コストナー(イタリア、4111点)を抜いて1位になった。3位は3779点の日本の浅田真央、4位はジョアニー・ロシェット(カナダ、3539点)、5位は安藤美姫(日本、3400点)。
今シーズン出場した3大会ですべて優勝したキム・ヨナの世界ランキング順位が入れ替わっているのは、ISUのランキングポイント計算方式のためだ。ISUは世界選手権大会または冬季オリンピック(五輪)の成績、グランプリ大会の成績、選択大会の成績をそれぞれ点数に換算して順位をつける。キム・ヨナの場合、選択大会に出場せず、選択大会の成績が0点である半面、カロリーナ・コストナーは817点にもなる。
一方、6日に日本・東京で閉幕したISUグランプリファイナルで優勝し、今シーズン出場した3大会ですべて金メダルを首にかけたキム・ヨナは7日午後、現地訓練地のカナダ・トロントに帰った。2010バンクーバー五輪が開催される2月初めまでキム・ヨナはトロントで五輪の準備にまい進する。
キム・ヨナは「五輪までは普段通りの練習をし、けがの管理とコンディションの調整に努める。何よりもグランプリ大会で感じた心理的負担をなくす訓練もする」と伝えた。
キム・ヨナは19日、ブライアン・オーサー・コーチに一緒にトロント近隣ハミルトン都心で300メートルほど五輪の聖火リレーを行う。
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