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「街の売店のトッポッキは違法」ソウル市、取り締まりへ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ソウル市は6日「歩道上の営業施設物への管理などに関する条例」改正案を来年1月から施行すると明らかにした。

「歩道上の営業施設物」は、ソウル市の許可を得て営業中の街の売店や靴の修繕屋のことで、現在約2700店にのぼる。暗い瓦の色が塗られていて「S-SHOP」という文字が記されている。街の屋台は該当しない。屋台は原則として所轄の区役所に申告さえすれば営業できる。

改正案は罰点を科す基準を新設した。禁止項目別に10~30点ずつ罰点を科す方式だ。禁止行為が摘発されれば、是正命令や原状回復の命令だけ下していた措置を罰点制に強化し「撤退」できるようにしたのだ。ソウル市の金秉煥(キム・ビョンファン)街路環境改善担当官は「禁止行為に対して是正命令を下しても、1~1カ月後には再び違反行為を行うなど実効性が落ち、罰点制を導入することになった」と説明した。


売店で食べ物を調理、販売する行為に対しては、1回摘発時に罰点30点を科す。食べ物の調理・販売で摘発される件数は年間約150~200件にのぼる。食べ物は、事前の承認を得た上で、ホットドッグ、ハンバーガー、サンドイッチ、のりまきなど調理が完了された製品を持ってきて、温めて販売する程度は許可される。

現行の規定上、売店許可の際、営業品目の提出は義務付けられていないことから、いったん許可を受けた後、天ぷらやトッポッキなどを調理し、販売してきたのだ。売店の外部に商品を過剰に陳列し、外に出て営業行為を行う場合、罰点20点が科される。売店を、事前承認なく15日以上にわたり閉店または直系家族以外の人に運営を委ねた場合も罰点を科す。

許可期間中に累積された罰点が100点以上になる場合、契約を更新できず、120点を超えれば即刻撤退させられる。同じ違反で3回摘発されても撤退となる。ソウル市は管理担当者だけでなく、市民団体や主婦のモニタリンググループも運営する計画だ。売店の契約期間も従来の2年から1年に減らし、毎年運営者の財産を審査、適法かどうかを決める。



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