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グーグルコリア社長「スマートフォンヒットで勝つ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「モバイルインターネット検索は明洞(ミョンドン)と江南(カンナム)の駅で利用するとき、その結果が違わなければならない。明洞から無線インターネットで銀行を探す場合、検索リストにはユーザーの位置に最も近いところから結果が出るべきだからだ。こんな知能型モバイル検索が来年から本格化されれば国内無線インターネット市場も急成長するだろう」--。

グーグルコリアの研究開発(R&D)を統括するチョ・ウォンギュ社長はアップルの「アイフォン」を含むスマートフォンが続々発売され、国内にもモバイルインターネット時代が開かれると期待した。それとともにモバイル分野で特に強いグーグルが、来年には国内でその力量を広げることができるというのだ。グーグルコリアは国内インターネット市場が無線で移す来年からモバイル検索で勝負するという戦略だ。世界のスマートフォン用検索には大部分グーグルエンジンとグーグルマップが装着されている。

チョ社長は「画面が小さなスマートフォンでのモバイル検索は上位10件の検索結果が特に重要だ」と述べた。また検索者の現在位置が自動に把握され、リアルタイム人気検索語が人気を呼ぶだろうという。「モバイル検索の最も重要なサービスは、位置に対するその人に合わせた情報」とし「“おいしい店”を検索しても、ユーザーの位置と関心分野によって検索結果を変えて示す必要がある」と強調した。検索と地図分野で強いソリューションをもつグーグルが、モバイル時代に威力を発揮するというのだ。


グーグルコリアは有線検索も国内ネチズンの好みに合わせるためにホームページから大きく変える。チョ社長は「年内に既存の検索窓のほかに“人気トピックス”や“話題の人物”“人気ブログ”などを配置した新しいホームページを公開する予定」と紹介した。検索窓1つしかない初期画面が、国内ポータルのような形態に変わる。全世界のグーグル支社のうち韓国でのみ試される。「韓国でグーグルのシェアはまだ低いが、今年に入って10月まで検索増加率が31%で国内平均(12%)の2倍を超えるほど急成長している」と述べた。チョ社長はイ・ウォンジン経営総括社長とともに、グーグルコリアを率いている。



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