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今シーズンのLPGAツアーで新人王・賞金王を獲得し、最高の一年を送った申智愛(シン・ジエ、未来アセット)が日本へ向かった。4日から2日間、日本・沖縄の琉球GC(パー73・6550ヤード)で開かれる京楽カップ韓日女子プロゴルフ対抗戦に韓国代表として出場するためだ。
今年で10回目を迎えるこの大会は、韓国と日本から各12人の選手が出場し、シングルストロークマッチプレー方式で優勝チームを決める国家対抗戦。歴代戦績は4勝3敗1分け(08年大会は取り消し)で韓国がわずかにリードしている。
韓国チームのエースはやはり申智愛だ。しかし4回目の出場となるこの大会で申智愛は好成績を残せていない。06年からこの大会に出場している申智愛の歴代戦績は1勝3敗。申智愛は「LPGAツアーのシーズンを終えた後、家に帰って十分に休んだ。韓日対抗戦ではこれまでの不振を拭って必ず勝ちたい。敵地で韓国の先鋒大将になる」と語った。
韓国は申智愛のほか、LPGAツアーの崔羅蓮(チェ・ナヨン、SKテレコム)、池恩憙(チ・ウンヒ、フィラコリア)、金寅敬(キム・インギョン、ハナ銀行)、柳先暎(ユ・ソンヨン、23)、JLPGAツアーの李知姫(イ・ジヒ)・全美貞(チョン・ミジョン、以上・真露ジャパン)、宋ボベ(ソン・ボベ、23)、任恩娥(イム・ウナ、25)、KLPGAツアーの徐希炅(ソ・ヒギョン、ハイト)、柳簫然(ユ・ソヨン)、李ボミ(イ・ボミ、以上ハイマート)、李政恩(イ・ジョンウン、キム・ヨンジュ・ゴルフ)でドリームチームを構成した。
平均年齢は23.08歳。パク・セリ、金美賢(キム・ミヒョン)、韓煕円(ハン・ヒウォン)らベテランが抜け、世代交代に成功した。
日本は平均年齢27.23歳と、新鋭と古参が調和している。歴代最強戦力という評価もある。特にLPGAツアーシーズン終盤まで申智愛と賞金王争いをした宮里藍が5年ぶりにこの大会に出場する。沖縄生まれの宮里は故郷のファンの前で先鋒で登場する。宮里は04年の同大会でパク・セリに1打差で敗れるなど、1勝1敗を記録している。
JLPGAツアー賞金王になった横峯さくらも警戒の対象だ。横峯はこの大会で7戦全勝している。
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