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北朝鮮の高句麗文化財をユネスコの世界文化遺産に登録するのに寄与した画家の平山郁夫さんが2日に脳こうそくのため死去した。79歳だった。
平山さんはシルクロードと仏教を素材にした絵を描き続けてきた日本画家で、1988年にユネスコ親善大使に就任した。これを契機として北朝鮮を15年間に9回以上訪問し、現地の高句麗文化遺産の存在を世界に知らせた。その結果2004年に高句麗古墳はユネスコ世界文化遺産に登録された。この功労で同年に韓国政府から修交勲章興仁章を贈られた。2005年の韓日友情年では日本側の実行委員長を務めるなど、両国間の親善・文化交流にも寄与した。
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